火山活動は地形をつくる原動力(内的営力)です。
火山が噴火すると、地中で高温・高圧になって岩石が融解したマグマが地表に噴出し、これらが降り積もることによって火山地形ができます。
火山から噴出する物質(火山噴出物)も様々なものがあるため、火山噴出物の性質に応じた地形が形成されます。
火山噴出物(火山ガス・溶岩・火山砕屑物)
火山の噴火時に地上にでてきたものを総称して火山噴出物といいます。
火山噴出物には、気体状の火山ガス、液体状の溶岩、固形物の火山砕屑物(かざんさいせつぶつ、火山灰など)があります。
火山噴出物については、次のページ解説しています。
参考火山噴出物(火山ガス・溶岩・火山灰・火砕流など)
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火山地形(楯状火山・溶岩台地・カルデラなど)
火山の形は噴火の回数や溶岩の粘性によって形が変わります。
代表的な火山地形については、以下のページで紹介しています。
楯状火山、溶岩台地、溶岩円頂丘、成層火山については、次のページ解説しています。
参考火山の形の分類(楯状火山・溶岩台地・溶岩円頂丘・成層火山)
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参考カルデラとカルデラ湖・火口湖
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参考文献
火山とは コトバンク 日本大百科全書(ニッポニカ)の解説 2021/1/9閲覧